会長あいさつ

ようこそ公益財団法人 富山県消防協会へ

 このたび、富山県消防協会会長に就任いたしました。
副会長在任中は多くの方々からご指導、ご鞭撻を賜りありがとうございました。今回、はからずも会長に推挙され、一段と重い責任に身が引き締まる思いでございます。前会長同様格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
 さて、本県は、出火率が平成3年から24年まで22年連続で全国最小という輝かしい記録を達成する見込みです。これは、消防関係者をはじめ県民一人ひとりの火災による悲劇を繰り返してはならないとの高い防火意識と地道で粘り強い防火活動の賜であり、この輝かしい記録を次の世代に引き継ぐため、県民一丸となって日々火災予防に努め、火災のない安全で安心して暮らせる富山県
の実現のため、活動を進めていきたいと決意を新たにしております。
 現在、県内には15消防団があり、9,565人の消防団員が活動しておりますが、団員数の減少や高齢化に加え、会社勤めの団員が増加し、昼間の災害対応力が低下するなど、消防団を取り巻く環境は厳しさを増しており、時代に即した消防団づくりへの取り組みが大きな課題となっております。
  こうしたなか、地域で信頼され、評価される消防団となるには、消防団員の資質の向上や次世代消防団員(幼年少年、中学生、高校生など)の育成が重要と考えており、消防職団員の指導・育成や一般県民への防災思想の啓蒙普及を目的として、昨年4月にオープンした「富山県広域消防防災センター」の最新の施設設備を活用した消防団員の基礎教育、幹部教育による資質の向上並びに
併設の体験型学習施設「四季防災館」における幼年少年・婦人防火クラブ、自主防災組織など県民に対する各種災害体験を通した防火防災意識の普及啓発に取り組んでまいりたいと考えて
おります。
 今後とも、消防団の重要な使命を再認識し、高い志気のもと、訓練を重ね、より精強な組織づくりに励み、地域住民の期待と信頼に応え、災害の防止と被害の軽減に努力していく所存で
ございますので、皆様のご支援、ご協力をお願い申しあげます。
      

平成25年7月9日
公益財団法人富山県消防協会
会 長  高 野 行 雄